ホーム > 特集ページ一覧 > 菓子舗榮太楼特集

vol.38

誠実なものづくりを続けているからこその必然。
株式会社 菓子舗榮太楼

株式会社 菓子舗榮太楼

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • はてなブックマークに追加
  • Pocketに保存
  • Google+でシェア

和菓子の起源は古く、発祥は千年以上も前のこと。
以来、和菓子は日本の四季や年中行事、日本人の人生の節目節目に深く結び付き、私たちの暮らしに溶け込んできました。

驚くことに人々のライフスタイルが多様化し、洋菓子も百花繚乱の様相を呈する今なお、菓子部門における和菓子の売上高は依然としてトップクラス(昨年度はチョコレートの5,040億円に次ぎ、4,750億円で第2位)。
たやすく物が売れない時代にあって、急成長を遂げる店舗も少なくありません。

安定した人気の要因はライフイベントとの結び付きもありますが、「手の込んだ食べ物はおいしい」ということを、誰もが感覚的に知るためでしょう。

和菓子は言わずと知れた職人の世界。

盆の上に乗る小さな幸せ一つ一つに、職人たちは全身全霊をかけ、早朝から気の遠くなるような作業を繰り返して美味を創り出しているのです。

そして、ここ秋田にも、先人から受け継いだ技に日々磨きをかけながら、季節ごとの喜びに満ち五感に響く和菓子を追い求めている職人がいました。
創業明治16年、秋田銘菓「さなづら」「御幸乃華」で知られる菓子舗榮太楼で、若くして取締役製造部長に就任した尾形智之さんがその人です。

「自分が生まれ育った秋田に息づく伝統や食材を使い、人々に愛されるものづくりがしたいと思ったこと、それがこの道に入ったきっかけです。
当店の和菓子部門には総勢13名のスタッフが従事していますが、ほとんどの行程が手作業。
見た目の美しさも求められる和菓子は、機械ではどうしても再現できない部分があるんです。
スピードと効率が求められる時代ですが、人の手を介し、時間がかかるからこそ提供できる特別感、安心感のようなものがあると思っていますし、我々はこれからも強く手づくりというものにこだわっていくつもりです」(尾形さん)

近年は大学の研究結果で、「さなづら」にポリフェノールをはじめとした生活習慣病の予防に効果があると言われる成分が多く含まれていることが明らかになり、これが世の健康ブームの波に乗ってブレーク。
また桜の花を一つ一つ手作業で入れた季節限定の「さくらゼリー」が、外国人観光客のお土産品として大ヒット。
膨大な情報が降り注ぐ今日にあって、あの手この手の話題づくりや広告の大量投下を行うことなく、ヒット商品を量産していることはある意味奇跡とも言えますが、これも誠実なものづくりを続けているからこそ。
尾形さんの言葉に、菓子舗榮太楼が長く愛され続けている本質を垣間見た気がしました。

言うまでもなく先人から受け継いだ伝統を守る一方で、新たな顧客を取り込むことや、変わり続ける消費者の嗜好に応える重要性も菓子舗榮太楼はしっかり認識しています。 つい先日は秋田銘菓「さなづら」の食べきり版とも言える、コンパクトサイズの「さなづら紫滴(しずく)」をリリース。 形状、パッケージが従来のイメージとは180度異なる方向へモデルチェンジされましたが、これが早くも外国人観光客や若い層を中心に注目され始めているようです。

味はそのままなので、古くからのファンならご存じのおいしい食し方も一緒。 濃い抹茶はもちろん、紅茶などのおともにも最適で、この時期なら冷蔵庫で冷やすと一層満足感が増します。

まだ一度も口にしたことがない方は、ぜひお試しを。

株式会社 菓子舗榮太楼

株式会社 菓子舗榮太楼

幸町店(本社、工場)
秋田県秋田市高陽幸町9-11
TEL:018-863-6133

詳細はこちらから

前の記事へ
記事一覧へ
次の記事へ

ページトップへ